ABOUT US

米百俵アカデミーとは

新潟県長岡市で活動する、学生中心の教育ボランティア団体です。

米百俵アカデミーは、新潟県長岡市で活動する教育ボランティア団体です。 高専生・技大生が中心となり、小学生・中学生に向けた科学教室・プログラミング教室・ 探究学習の場を企画し、運営しています。

私たちは教育の専門家ではありません。けれど、子どもたちにとって少しだけ年上の 「近所のお兄さん・お姉さん」だからこそ、届けられるものがあると考えています。 学校の先生ではない人が、楽しそうに科学の話をしている。 その姿を見ることが、子どもたちの選択肢を増やすと考えています。

OUR MISSION

大切にしていること

活動を考えるときに、いつも立ち返る 3 つの考えです。

まなぶ楽しさを

答えを覚えることよりも、「わかった!」「やってみたい!」と感じる瞬間を大切にします。自分の手で試して驚いた経験が、次はこれを知りたいという気持ちにつながります。

人を育てる

米百俵の精神を受け継ぎ、100年後の未来を見据え、将来の人づくりを何よりも大切にします。今日感じた面白さが、いつかその子の進路になることを願って活動しています。

地域とともに

学校・自治体・企業・地域団体と連携し、公益性の高い地域教育活動を担います。長岡で学ぶ学生が、長岡の子どもたちに学んだことを返していけたらと考えています。

OUR ROOTS

「米百俵」の精神

団体の名前は、150年前に長岡の人たちがした選択に由来します。

今から 150 年ほど前、明治 3 年(1870 年)。戊辰戦争(北越戦争)の戦場となった長岡は 城下町の大半を焼かれ、藩士たちはその日に食べる米にも困る窮状にありました。

そんな長岡を見かねた支藩・三根山藩から、見舞いとして米百俵が届きます。 藩士たちは、今すぐ分けてほしいと切実に望みました。

しかし、藩の大参事だった小林虎三郎はこれを拒みます。 百俵の米も、今日食べてしまえば一日でなくなる。けれど教育に充てれば、 明日の長岡をつくる人材が育つ。虎三郎は猛反対を押し切って米を売り、 その資金を元手に学校(国漢学校)を建てました。 この学校は藩士の子弟だけでなく、町民や農民の子どもたちにも開かれた学びの場でした。

当時の長岡の人たちは、目先の食糧ではなく、未来をつくる人を育てることを選びました。 この選択は「米百俵の精神」として、今も長岡で語り継がれています。 私たち米百俵アカデミーは、この精神を受け継ぎ、 長岡の子どもたちに学ぶ楽しさを届ける活動をしています。

米百俵の故事について詳しくは、長岡市の公式サイト「米百俵」の精神をご覧ください。

ACTIVITIES

活動内容

科学・プログラミング・探究学習など、多彩なプログラムを用意しています。

科学教室

実験や観察を通じて、みぢかな科学の面白さに触れます。第 1 回では「クリップを持ち上げる電気のチカラ」「しずむ?うく?ふしぎな水のひみつ」など、身の回りの不思議を題材にしたプログラムを行いました。

プログラミング教室

手を動かしながら、順序立てて考える力を育みます。思いどおりに動かないときに原因を探して直す、その過程を楽しむ時間です。

AI・ICT体験

これからの時代に欠かせない情報技術を、実際に見て触れて体験します。使ってみるだけでなく、どんな仕組みで動いているのかを考えてみる時間も大切にしています。

探究学習

「なぜ?」を出発点に、自ら問いを立て、調べ、まとめる活動を行います。すぐに答えの出ない問いに向き合う時間を、大切な学びだと考えています。

OUR CHALLENGE

私たちが向き合っている課題

初めての科学教室で見えてきたのは、私たちの側の限界でした。

2026 年 2 月、私たちは初めての科学教室を開きました。 募集を始めると席はすぐに埋まり、当日は約 60 名の子どもたち・保護者のみなさんが集まってくれました。

そこで分かったのは、長岡には学びの場を求めている子どもたちが、 私たちが思っていたよりもずっと多くいる、ということでした。

一方で、私たちが開ける教室の回数には限りがあります。 学生だけで運営しているため、教材費や会場費は自分たちで負担しているからです。

一緒に活動してくれる仲間と、活動を支えてくださる方を探しています。

次の教室を、一緒に開きませんか

いただいたご支援は、教材購入・会場費・保険料・備品などに大切に使わせていただきます。